荒尾市議会 2022-06-15 2022-06-15 令和4年第2回定例会(2日目) 本文
令和10年度から稼働開始を目指す新しい一般廃棄物処理施設において、建設地は有明海沿岸道路が近く、ごみを安定して搬出入できるなどのメリットも踏まえ、RDFセンターとリサイクル発電所に隣接する大牟田エコタウン事業用地約3万1,000平米を施設組合の取得により建設地とし、新開クリーンセンター跡地については売却されることになっています。
令和10年度から稼働開始を目指す新しい一般廃棄物処理施設において、建設地は有明海沿岸道路が近く、ごみを安定して搬出入できるなどのメリットも踏まえ、RDFセンターとリサイクル発電所に隣接する大牟田エコタウン事業用地約3万1,000平米を施設組合の取得により建設地とし、新開クリーンセンター跡地については売却されることになっています。
現在の規約では、当該施設の建設に係る荒尾市と大牟田市が負担する経費の算定方法につきましては、建設済みのごみ処理施設であります新開クリーンセンターと大牟田・荒尾RDFセンターに関するものとなっておりますことから、新施設建設に要する経費につきましては、現況に合った人口及び搬入量により算定するため、規約を変更するものでございます。
最後に、3点目、平成35年度以降の可燃ごみ処理方法についてでございますが、荒尾市のごみ処理は昭和60年に大牟田・荒尾清掃施設組合を設立し、昭和63年度から新開クリーンセンターで処理を始めましたことは、議員御承知のとおりでございます。 一部事務組合設置から今日まで約30年間、大牟田市と荒尾市は隣接する友好の市として、県境を越えてごみ処理を行ってまいりました。
その後、昭和59年10月、金山不燃物埋立地が設置され、昭和63年には、当時、大牟田・荒尾両市の境界紛争和解が成立し、善隣友好の証とも言える大牟田・荒尾両市の共同清掃工場新開クリーンセンターが完成、それと同時に荒尾市ごみ焼却場が廃止となり、平成2年にごみ中継施設リレーセンター東宮内が稼働開始となりました。
大牟田・荒尾清掃施設組合では、昭和63年4月から大牟田市新開町に建設しました新開クリーンセンターにおける焼却処理により、両市のごみの適正処理に努めてまいりましたが、平成11年のダイオキシン類対策特別措置法の制定に伴い、ごみ焼却炉におけるダイオキシン類対策が急務の課題となりました。
昭和57年の大牟田市と荒尾市の境界確定に伴い、昭和60年に大牟田・荒尾清掃施設組合を結成、善隣友好のシンボルとして可燃ゴミ焼却処理施設新開クリーンセンターを設置したことに始まり、新たなダイオキシン規制対策とあわせ、熱の有効利用、サーマルリサイクルとして平成14年12月に開設のRDFセンターによって、大牟田市と可燃ゴミの共同処理を行っております。
荒尾市、大牟田市が共同で新清掃工場である当時の新開クリーンセンターを建設するに当たり、4項目が確認事項として締結され、その一つが中継基地の建設及び環境整備は荒尾市で行うとの記載があるため、確認書の再整理が必要になります。 最後に三つ目の今後の見通しについてでございますが、現在、試験搬入について荒尾市、大牟田市が協議をしながら案をつくり上げているところでございます。
昭和63年2月、共同清掃工場新開クリーンセンターが完成、4月、荒尾市ごみ焼却場を廃止、以降は新開クリーンセンターに輸送。平成2年8月、荒尾市ごみ中継施設完成、いわゆるリレーセンター東宮内として稼動、平成14年11月新開クリーンセンター休止、12月RDFセンター運転開始、これは平成14年12月ダイオキシン規制の改正によりというふうに聞いております。
昨年の12月にスタートしました大牟田・荒尾RDFセンターと、大牟田リサイクル発電所についてですが、ダイオキシン対策と老朽化した新開クリーンセンターの代わりとして、サーマルリサイクル施設として運営されていますが、破砕機の破損や一部において火災の発生等、この間事故もあっています。
このことについては長年、日本の国土地理院の発行のもと、公有水面埋立法の中の「こくんぞさん」の西側の現三池港の南側、前の四山港周辺の三井鉱山の埋立地の中のアルミ技術工場は荒尾側に帰属する問題で、固定資産税その他の問題で両市が法廷で争った問題を、大牟田側の新開クリーンセンターとして工場をつくるということで、両市が平和的に和解したわけであります。そのとき生まれたのが、大牟田荒尾地域振興協議会であります。
このことからして、私ども、大牟田市及び新開クリーンセンターと協議をいたしまして、荒尾市では23日に特別収集を行うことといたしました。ちなみに大牟田市においては、23日の特別収集は予定されておらないと、このように聞いております。新開クリーンセンターにおいては、したがいまして、本市のみのごみの受け入れということになってまいります。
大牟田・荒尾清掃施設組合で管理しています新開クリーンセンターは、1日当たりの焼却能力90トンの焼却炉が3基ありまして、合計270トンの処理能力を持ち、昭和63年3月に完成したものでございます。金額につきましてはあくまでも概算ということでありまして、ダイオキシン類発生防止と、ガイドラインに適合するための改修費といたしまして46億円が必要ということでございます。